タイにお熱

 今年の3月末。コロナにかかって発熱し、数日寝込んだあとのこと。熱が下がってピンピンしつつも待機期間中は部屋から出られない。暇を持て余した私はアマプラで「TharnType」を視聴した。事前情報は皆無でたまたま見始めた。それはなんとタイのBLドラマだった。

あらすじ(引用:PrimeVideo)

晴れて大学生活が始まり、順調な毎日を送っていたタイプ。しかし、ある日親友のテクノーから、優しくてイケメンなルームメイトのターンがゲイだという事実を聞かされる。タイプは、とある理由からゲイが大嫌い。ターンに宣戦布告し、あの手この手を使って部屋から追い出そうとするのだが…。一方、タイプにケンカを売られる形で最初はやり合っていたターンだが、気づけばタイプに対して淡い恋心を抱いていた。数々の悪行に目をつぶり全身でタイプを受け止め、どんな時でも支えてくれるターンの姿に、タイプの心情にも変化が訪れる。そんなある日、ゲイの先輩に暴言を吐いたことでSNSに晒されてしまったタイプは、親友のテクノーにさえ見捨てられ自暴自棄に。タイプを心配するターンは、タイプがゲイを嫌う理由を知り、ある行動で悪いウワサを一掃させる。タイプは借りを作りたくないと悩んだ挙句の果てに、ターンと一度だけ寝ることを決めるが…。

タイという陽気なお国柄もあって、コメディ要素増々かと思いきやガッツリBLしていて「え!?何これすごい!!」と大興奮しながら気が付いたら一気に見てしまって......コロナの発熱が収まったと思ったら、タイBLに熱を上げてしまったわけです。

 その後は続編の「TharnType2 -7Years of Love-」をはじめとして、「ラブ・バイ・チャンス」「ラブ・バイ・チャンス2」「愛の香り〜I Feel You Linger In The Air〜」といった作品を次々に見てしまった。作品にもよるけれど、コメディ要素が多かったり、登場人物がとても多かったり。何より日本の実写BLと比べて各話の分数は長いし、話数も多い。個人的には物語は人間関係が錯誤し放題で群像劇的な作品が大好物なのだが、まさにその通りな作品が多い。かつ描かれるカップルの形も様々。女性同士や男女の恋愛も同じ作品内で描かれることが多い。見事に沼にハマってしまった。

 そして現在はTverで「2gether」を毎週視聴中である。更には出演俳優のSNSをチェックしたり、関連作品の情報を追ったり、移動中に聞く音楽もタイ楽曲......と熱を上げに上げている。遂にはタイ語の学習まで始めてしまった。

さて、この熱はいつまで続くのでしょうかね?

捺稀

捺稀(なつき)と申します。親から授かりし本名です。
好奇心の赴くままに生きているその辺の会社員です。映像身体学部ではなく、INIAD(東洋大学情報連携学部)出身です。
kikusukuを通じて、好きなもの・こと・人の繋がりを広げていけたら良いなと思っています。よろしくお願いします!

-new post-

gallery
『くしゃみのふつうの大冒険』#07New!!
gallery
『くしゃみのふつうの大冒険』#06
コラム
「創作」にまつわる10曲【kikusuku秋のプレイリスト】
gallery
『くしゃみのふつうの大冒険』#05
column
11/3の日記
column
2024年11月3日の日記

Follow me!!

↓この記事をシェア↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください