I rep myself not him

注意:これから「推し」という言葉をdisってしまうので、中には不快な思いをされる方がいるかもしれません。推し文化の中にいない外部の人間が「推し」について語っているので、偏見や誤解を含んでいる可能性が多分にあります。僕の言葉には確かにネガティブな感情、disが含まれていますが、訴えたいことはむしろポジティブで前向きなものです。決して推し文化をただ中傷することを意図しているのではないことをご理解下さい。

俺は推しという言葉に違和感がある

当事者意識を感じない 自分の人生を生きていない感じがあるから

何かを熱烈で好きにいること、それ自体はとても素敵なこと

自分を語るために好きなものを語るのは嫌いじゃない

あなたのことを知るためにあなたの好きなものを知るのも嫌いじゃない

でも好きなものは俺のためにあなたのために存在するのであって、

俺もあなたも推しのために存在するわけじゃない

好きっていったら俺が俺がの我を感じる 推しには自分無視の無私を感じる

ラッパーのfuniが言ってた

「俺が俺を押さないと誰も俺を押さないんで推しとか作ってる暇ないんすよ」

推しがお前をレペゼンするんじゃない お前がお前をレペゼンするしかない 

 I rep myself not him 

repはrepresent  代表すること 背負うこと

推しってさ 他人に推しを推すから推しじゃん

でも好きならさ お前がそれを好きであればいいじゃん

そういうところ

だからさ、好きなものは好きって言いたい

I loveだよ  recomendじゃないよ 

loveって重いよね 図々しいよね 厚かましいよね 

でも無私より全然マシ

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