エンターテイメント
フランソワ・オゾン『苦い涙』(22) ―光で滲む映画監督の二つの瞳―

ファスビンダーの『苦い涙』を、時を超えてオゾンが蘇らせる。

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映画
サッシャ・ギトリ『夢を見ましょう』(1936) ―サッシャ・ギトリ特集に向けて―

現在渋谷にて開催されているサッシャ・ギトリ特集に向けて。

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column
リューベン・オストルンド『フレンチアルプスで起きたこと』(2014)

最新作公開に向けて、リューベン・オストルンド過去作をおさらいしましょう。

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映画
ボーイ・ミーツ・ガールに身を預けて

幼稚園生の時に『マスク』と『デイ・アフター・トゥモロー』を観させられて私の映画人生は始まったと思う。小学生の頃は『20世紀少年』をレイトショーで友達とノリで観に行って忍者ハットリくんのお面がトラウマになった。中学時代に『フューリー』を観て初めて映画で泣いた記憶がある。高校生になり『イエスマン』の主人公は『マスク』のあいつだったのかと驚嘆し、楽しみ方の幅が広がった。大学1年で『8 1/2』と『穴(※1)』に衝撃を受けてそれから手あたり次第、という流れで数年経った。

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