映身展2024が2月2日(金)〜4日(日)開催!気になる今年度のテーマや見どころは??

今回で7回目の開催を迎える「映身展」は、立教大学現代心理学部映像身体学科の有志によるプロジェクトです。本サイト・掬-kikusuku-を運営するメンバーは同学科の卒業生を中心に構成されている縁もあり、この記事では開幕を目前に控えた映身展2024についてご紹介します!

映身展とは……?

立教大学現代心理学部映像身体学科(通称:映身)に所属する学生有志によるアートプロジェクト。
解体=批判と創造が一致するところにある学問「映像身体学」の実践・研究の場である。

写真・絵画・イラスト・造形・文芸・インスタレーション・映画・演劇・ダンス・音楽など、多岐にわたる形態の作品が出展される。今年で7回目の開催。

(※映身展2024フライヤーより引用)

展示16組・上映12組・上演14組の出展を予定している本展は、そのジャンルの幅が広いことも見どころの一つ。さらに、今年度は〈魂の等価物〉一一人格と接地した創造行為一をキュレーションテーマとしています。このテーマには、どのような意図が込められているのでしょうか。

〈魂の等価物〉 一一人格と接地した創造行為一

人工知能による生成芸術の著しい台頭をまえに、いま改めて「ひとが何かをつくる」ということの必然性を問い直す。
製作に際して思いあぐねながら、己の人格を成すもっとも内密な感情や希水の強きが内側から与えられる感覚とともに生き抜かれる時間のもと、まるで熟れすぎた果実がみずから落下するようにして現れる〈魂の等価物〉である。

(※同上)

激しい時代の変化の中にある現代で、作品を創作することの必然性に向き合いながら、現役大学生の思考と試行が詰まった作品の数々は必見です。
さらに、掬-kikusuku-では、映身展2024で代表を務める齋藤樹一さんよりコメントを頂きました!

映身展2024代表・齋藤樹一さんコメント

Q. 今回の映身展にかける思い、またどんな映身展にしたいか

A.〈魂の等価物〉というキュレーションテーマを本年度の映身展にて掲げたのは、昨今の生成系AIをはじめとする人工知能による生成芸術の劇的な台頭が目下の時代背景に寄与しているからです。
 ひとを凌駕する知と能力をもってして芸術領域に革新をもたらすそれは、同時に他の分野でもそうであるように、我々を代替してしまう脅威にみえるときすらあります。だからこそ、「『ひとが』何かをつくる」ということの必然性を改めていま模索したいと思い立ちました。
 作者の過去や人格の総体=〈魂〉と呼ばれるものが接地させられた作品には特別な力を感じます。なぜなら、制作過程における機微ひとつひとつが内密なニュアンスによって彩られ、あの言い表しがたい作者と作品との等価性をもたらしてくれるからです。ゆえに一切の予見も、短縮も、他からの代替も不可能なものであるわけですから、人工知能の生成とは根本から異なる私秘性がそこに担保されています。
 この映身展にて展開されるすべての作品にはそうしたまなざしが含まれています。出展者は各自の製作を進めていく際、〈魂の等価物〉のためにきわめて人間的な創造力を発揮します。出展形態は多岐に渡っておりますが、底を洗えば皆同じほうを向いているひとつの巨大な意識そのものとして有機的なプロジェクトにしていきます。

Q. 来場者の皆さんへメッセージ

A.過去最大規模の盛り上がりになる今回、たくさんの方にお越しいただけることと思います。「映像身体学」という学問の本質は、まさに解体と創造が一致するところに現れます。ですから、そこから派生するこの映身展も、出展者の力量を皆様に披露するだけの一方的な場ではなく、来場者の方々からいただける所感によって自らの創造力の研鑽を行いつづける場でもあります。ぜひ、作品への素朴な感想をいただけたら幸いです。関係者一同、北千住BUoYにて心よりお待ちしております。


映身展公式Twitter、Instagramでは、出展作品の紹介が行われています。そちらも併せてチェックしてみてくださいね!

上映・上演のスケジュールはこちら。(※スケジュールは変更になる場合があります。最新の情報は公式SNSなどをご確認ください。)

映身展2023 @北千住BUoY
2月2日(金)〜2月4日(日) 
11:00〜21:00
(10:40入場開始/20:30最終入場)
※入場無料/予約不要
お問合せ
rikkyo.eishinten@gmail.com
SNS
X・Instagram:@eishinten

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映身展とぼく。

ライター:マモル
映身展。
それは僕の大学生活の中でかなり大きな出来事だった。
なぜならここで僕は、
僕の作品を見る人たちのことを意識するようになったからだ。

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