0316

歳をとるにつれて「誕生日なんて……」という人が増えていくような気がします。

でもわたし、とっても誕生日が好きです。

自分の誕生日もだし、ひとの誕生日も好き。

仲良い人たちの誕生日はいくつになっても日付けが変わった瞬間に祝いたい。

最初に祝いたいし、なんなら最後に祝った人にもなりたい。

「生まれてきてくれてありがとう、とっても大好きよ!」という気持ちをたくさん伝えたくなっちゃう。

これを書いている今日、3月16日はわたしのお誕生日です。

おめでとうわたし。

23歳になりました。

吉澤嘉代子ちゃんの『23歳』を聴きながら日付を越しました。

「夢を叶えるためには、夢から醒めなくちゃ」

本当に「ここからはもう大人の世界」なんだなと思ったり。

覚悟を持って生きます。

ママが3種類のケーキを買ってきてくれて「これでやっと23歳だね」と言われました。

いつもありがとう。

パパは風邪をひいてしまって寝込んでいます。かわいそう。

わたしはちゃんと自分のためにショートケーキを選べるようになりました。

あとね、お花の水を変えることを覚えました。お花を枯らさないってそういうことか。おかげで2週間も咲いてくれています。

kikusukuライターでもあり私の仲仔でもある、ぽんが花束くれたよ〜〜

周りに年上が多いからか、正直まだ23歳なのか、の気持ち。きっと、

生き急いでいる。

「焦らなくていいよ」と大人たちは言います。

でも、わたしは、わたしの人生、目一杯生きたい。

だから命を燃やしながら目一杯生きるのです、今年も。

「劇場型人生だよね」と言われています。

映画とかドラマとか、そういう劇的な人生らしいです。

楽しいね。

なんでも楽しんでやります。楽しく生きていくのが得意です。特技です。

どんな1年になるでしょう。わくわく。

たくさんの大好きな人たちに囲まれていることが実感できる今日が大好き。

ありったけの愛と感謝をみんなに!

これからも、わたしを目一杯使って表現していきます。

これからもよろしくね。

実和

桜田実和

kikusukuライターのミワです。
お芝居と喫茶店が好きな、ハスキーボイスの舞台人。
そこそこのまともさと、たまの異常さを買われて、東のボルゾイという劇団にいます。
岡崎京子さんと吉澤嘉代子さんの描く“特別なおんなの子”になりたい。

recommends‼

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ライター:ひなた
人の誕生日を覚えるのが苦手だ。
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興味がない、わけじゃない、というかお祝いしたい気持ちは山々だから、申し訳ないなあ〜といつも思っている。

あたたかで柔らかな愛 『博士の愛した数式』

ライター:桜田実和
終演して、人々が劇場を後にする中、暫くの間、私は立ち上がることができなかった。
胸がいっぱいで、あたたかな気持ちで溢れていて、この心をどうしていいか、立ち上がったらまた涙になってしまうものをなんとか堪えて抱きしめていた。

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