うたた寝
さっきまで隣にいた体温が恋しい、抜け殻の布団で眠る
柔らかなうたた寝の中聞こえる声、想いが届いた幻聴を疑う
来世ではなれるかな、きみと一緒に星座とか
わたしの声であなたが眠りにおちるなら、それ以上のことはないと思った
きみのありがとうだけで幸福になれるということ
「すごく」も「いちばん」も滅多に言わない、控えめな「かなり」が愛おしい
味つけを忘れたクッキー食べてくれるそれは愛ですか欺瞞ですか
とにかくごめんってきみはなににあやまっていたの
この心は愛ではないのですか見えないものの扱いに困る
撫でられるのが好きです、きみの実家にいる愛猫も?わたしの方がきっと好きだよ
とりあえずなんだか手っ取り早くビームとか出せたらいいよね、苦しめるものを退治するから、わたしは裸足で野原を駆けまわりたい
手と手を重ねた時の体温できっと恋に落ちました
わたしのぜんぶを差し出さなければ、貴方のぜんぶを知ろうとしなければ、きっと、もっと
わたしに嫌ってもらうためにわざと刃を向けているんでしょ?貴方自身にも刃が向いて痛みを抱えているんでしょ?嫌いになんてなれないよ
kikusukuライターのミワです。
お芝居と喫茶店が好きな、ハスキーボイスの舞台人。
そこそこのまともさと、たまの異常さを買われて、東のボルゾイという劇団にいます。
岡崎京子さんと吉澤嘉代子さんの描く“特別なおんなの子”になりたい。
recommends‼
消しゴムにあいつの名前を書いてやろう
ライター:カジノポン
[ふつうの人]というのは話の内容によってターゲットを変える。
例えば、コアな映画が好きな人はそのものについて[ふつうの人]には気づかれていない良さを語る。[ふつうの人]に言っても共感されないものが好きな人もいる。
走り書き、2月
ライター:ひなた
恋愛ソング
恋愛ドラマ
この世には恋の話が多すぎる
恋と愛の違いについて聞いてみた
一人ひとり
恋の色も愛の形も違うのだ
「愛」についてのいくつかの覚書き
ライター:桜田実和
#エッセイ #愛について ほか関連