部屋と丼ぶりと私
こんにちは。
突然ですが、あなたが住んでいるその部屋。
あなたは何をもってその部屋があなたの部屋だと認識していますか?
体に合った寝具?こだわりの家具?慣れ親しんだその土地や建物?
それぞれあるかと思いますが、私的には食器がこれにあたるかなと、いろいろ考えた結果。
ここからは、一般論というより極私的なおはなし。
多い時には一日三回、食事の時には使用して、食べた後は洗ったりもして。
頻繁に買い替えるものでもないですから、自然と愛着も沸いていって。
この食器でご飯を食べているこの空間こそが、唯一無二で、自分の部屋だなという感覚を覚えます。
自分は幼いころから何度か引っ越しがあったり、大学進学を機に一人暮らしを始めたりしています。
自分が住んでいる建物は数回変わっているし、新生活にあたってはいろいろと家具も買い揃えましたが、その間にも変わらず生活を共にしてきた食器はたくさんありました。
と、いうことは一人暮らしを始めるにあたって実家から食器をいくつか持ってきてます。
付き合いで言えばかなりの年数になるものもあり、いつから使ってるかわからないものだらけ。
レックウザの丼、ウルトラマンの茶碗、ダンガンロンパの湯吞etc…。
当然ですが、割ってしまって泣く泣く処分したものもあれば、新たに買った食器も
あります。
新しい食器を使うとき、やはり最初は違和感があります。しかし、古株の丼と新入りの箸とで同じ釜の飯を食べていれば、いつしか新しく買ったお箸も手に馴染んだ自分の箸になっていきます。
きっと屋根もないような場所でも、今と同じ食器でご飯が食べられれば、そこが部屋になるんだろうな。


