映身展をご紹介!

私たちkikusukuメンバーは、立教大学現代心理学部映像身体学科の卒業生を中心に構成されています。

今回はそんな私たちが4年間学んだ「映身」とは一体どんなところなのか……その答えがぎゅっと詰まった映身展をご紹介!

映身展とは……?

立教大学現代心理学部映像身体学科(以下:映身)に所属する学生の有志によるプロジェクトです。

映身生が制作した作品を学生の手で学内外に発信し、更なる制作、実践、研究に繋げることを目的としています。

(※2023年映身展公式Twitterより引用)


映身生が一同に集まって、様々な手法で様々な作品をお届けする映身展。

コロナ禍による中止期間を経て、3年ぶりに開催が決定!

6回目となる今回の映身展のテーマは

「今を刻む」

絶えず変化していく時代の中で、日々「問い」に向き合ってきた学生たちの目に映る「今」を表現したいと考えています。

映身生のリアルな実践の場を、観客のみなさんと共有できれば幸いです。

(※より)



映像、演劇、ダンス、写真、絵本、インスタレーション、さらにはこれらの融合……

魅力たっぷりな出展作品、総勢23作品からいくつかご紹介!

①『マリア・ポンチ』『にくきゅうオブザデッド』

部門 : 上映(地下1階) 

作品の形態 : 映画

作品の見どころ :

「マリアポンチ」内容の重さを感じさせないポップで斬新な映像と洗練されたメイクと衣装。

「にくきゅうオブザデッド」猫と犬の肉球。

②『categorize&uncategorize』

部門 : 上演(地下1階) 

作品の形態 : パフォーマンス&アート

作品の見どころ : 歌やダンスなど多様な表現を使い、分類とは一体どういうことなのか現していきます。この作品を見終わった後、これから自分は何をどう分類していくか考えられるものになっていたら幸いです。ぜひ楽しんでご覧下さい。

③『紡ぐ』

部門 : 展示(2階)

作品の形態 : インスタレーション

作品の見どころ : 毎日コツコツ書いた日記を一つの作品にしているので、作品のごく一部である一枚一枚にその日の表情が見えることが見所です。

④『薄雪草』

部門 : 上演(地下1階) 

作品の形態 : 演劇

作品の見どころ : 日常生活の中で、他者と比較したり、過去の記憶や大切な思い出に思いを馳せる。それらと向き合いながら"自分とは何か"について今一度、一緒に考えてみませんか?

⑤『DDR4-2133』

部門 : 上演(地下1階) 

作品の形態 : ダンス

作品の見どころ : 記憶はどこから来てどこに消えていくのだろうか。体に蓄積される記憶と忘れ去られる記憶の違いはどこにあるのだろうか。ダンスを通じて記憶の行方を探ります。皆様の記憶について考えるきっかけになれば幸いです。


気になる作品はありましたか?

ここで紹介した作品以外にも、展示や上映・上演といった形でたくさんの作品が出展されています!

全作品の紹介は映身展公式Twitter、Instagramをチェック!

また、今回の映身展で代表を務める岩田奈津季さん、谷澤巴菜さんよりお言葉を頂きました!

・今回の映身展にかける思い、またどんな映身展にしたいか

映身展2023の企画は、「映身生でワクワクする場所を創りたい!そしてそれを学外の人たちにも共有したい!」というみんなの想いからスタートしました。

「映像身体学科で学んでいます。」と言うと、「なにをやってるの?」と不思議な顔をされることが度々あります。説明してもうまく言い表せず、実際見てもらった方が早いんだけど…是非見てもらいんたいんだけど…!と、もどかしい気持ちを経験してきた映身生はきっと多いはず。なので、映身展をやることで、より多くの人に映身の魅力を知ってほしいという気持ちは大きかったです。

また、今の3年生が入学した頃は演劇やダンス、撮影の授業もzoom上で行われることが多く、実際に会ってみんなで創作活動をするという機会はあまりありませんでした。そうなると、誰がどんなことをやっているのか、何ができる人たちがいるのだろう?と、私たちの中にも「エイシンってなんだろう」という疑問が出てきます。

今でこそ対面での活動が主となり一緒に創作をする仲間に恵まれていますが、2年前の1年間がほとんど奪われてしまったことを考えると、まだまだ関わりきれていない面白い映身生がいるに違いありません。もしコロナの影響がなかったとしても、身体表現の分野で学んでいる私にとっては、映像の分野で活動している映身生は謎だらけでした。いつか分野も関係なくなにかを一緒に創る場所ができれば、と思っていました。

そして、そんな映身への好奇心を叶える場所が映身展です。

映身展は今回で6回目となりますが、コロナの影響で2020年を最後に2年間行われず、もはやその存在を知る現役生も少なくなってきていました。

しかし、映身展を復活させよう!という私たちの呼びかけに集まってくれる仲間たちは想像以上に多く、それがとても嬉しかったのを覚えています。

展覧会づくりについて、作品づくりについて、仲間たちとたくさんの意見を聞き合い、準備を重ねてきました。「映身展2023」が、参加してくれたみんなの創作物のひとつになればいいなと思います。(岩田奈津季)

・来場者の皆さんへメッセージ

「今を刻む」をテーマに掲げ、3年ぶりの映身展が開催されることになりました。今の私たちだからこそ考えること、学んできたことを作品に反映させ見応えのある作品が揃いました。様々なジャンルの個性豊かな作品たちをぜひ生でご覧ください!約1年前から準備を始め、OBOG、先生方などたくさんの方々に支えていただきながらついに本番を迎えることとなりました。映身展関係者一同北千住BUoYでお待ちしております!(谷澤巴菜)



年に一度、映身生の頭の中を覗くチャンスです!

ぜひこの機会にご来場ください。

映身展2023 @北千住BUoY
2月3日(金)〜2月5日(日) 
12:00〜20:00
(19:30最終入場)
※入場無料/予約不要
お問合せ
eishinten2023@gmail.com
SNS
Instagram:@rikkyo_eishinten
Twitter:@eishinten2023

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映身展とぼく。

ライター:マモル
映身展。
それは僕の大学生活の中でかなり大きな出来事だった。
なぜならここで僕は、
僕の作品を見る人たちのことを意識するようになったからだ。

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