2月の特集は【恋愛】「恋」と「愛」はどう違う!?~現役大学生に聞いた恋愛アンケート結果まとめ~

2月14日はバレンタインデー!

それぞれの国や文化によって風習が異なるバレンタインデーですが、一般的に「恋人たちの日」と呼ばれ、特に日本では女性から男性にチョコレートを贈る風習が広く普及しています。

そこで今回、私たちの母校である立教大学現代心理学部の現役大学生26人(女性21人、男性3人、無回答2人)に「恋愛」に関するアンケートを取ってみました!

編集部の感想も交えつつ、結果を見ていきましょう!

Q1.あなたの人生において「恋愛」はどれくらい大切ですか?

(※「大切でない」を1、「大切」を10として10段階評価)

その理由を教えてください。

23件の回答

※回答の後ろにQ1の回答を表示しています。

できないため。(1)

私の実世界では起きないから。(2)

友達や自分の趣味の方が大事だから。(2)

今までの自分の人生で憧れはあるけど大切ではないものだから。(2)

人を好きになってもいつか冷めると思っているから。(3)

今はほかのことに興味があるので恋愛したいとあまり思っていないから。(3)

今まで恋愛をしたことがないのであまり重要性がわからない。(3)

自分が一番大事だから。(3)

今現在での感性になるが、今は自分のスキルアップを重視しているため。(3)

しなくても生きていけるからです。素敵な恋愛をしたいという気持ちはあるのですが、恋愛に振り回されてしまうタイプなので苦手意識があります…。(3)

自分に関わると言う点での重要度はないが、作品創作/鑑賞においての恋愛は大切なため。(4)

恋愛は全てではないが、あれば自分自身が成長、変化、色々な体験ができると思うから。(5)

今は忙しくて恋愛してる場合ではないが、いつかはしたいから。(5)

恋愛漫画などは好きだし楽しめるが、現実ではあまり積極的に興味があるタイプではないので。(5)

憧れがあるから。(6)

恋によって自分の感情が左右される部分はあるけど、それが全てではないから。(6)

友人の方が大切だが、いると嬉しいなという感じです。(6)

あれば人生をより楽しくさせてくれる。しかし、恋愛の他にもやらなくてはいけないことがあるので。(7)

恋愛がなくても生きてこれましたが日本という国に生きる限り恋愛が必要な風潮が存在すると思います。(7)

将来一人になったら寂しいから。(7)

7ぐらいの重要性で恋を捉えられる方が、より良い恋愛ができるから。(7)

恋愛すると楽しいから。(8)

現在の彼氏のいない生活が考えられないから。(10)

こうして見ると、数字の値が小さい(=人生において恋愛を大切でないと考えている)人たちも、恋愛に対してネガティブな感情を持っていると言うより、それ以上に大切にしたいものを持っている人が多い印象を受けました。

また、Q1を見てみると、1~3を選んだ人は12人と回答者の約半数を占めるのに対し、8~10を選んだ人は2人に留まりました。このことから、人生において恋愛は必要不可欠な要素というわけではなく、より楽しく、より豊かにするための+α的な要素として捉えている人が多いと言えるのではないでしょうか。



Q2.「恋」を色に例えるならば、どんな色だと思いますか?また、その理由を教えてください。

24 件の回答

ピンク(8票)

・漫画やドラマで描かれているイメージがピンクのことが多いから。

・片思いのイメージがあるから。

・照れた時の顔の色の印象。

・小さい頃から恋はピンクのイメージが本や広告などの視覚的な情報を受け取っていた気がする。

・淡い青春のイメージ。

・広告やテレビで培ってきた感覚みたいなものだと思います。ハートはよくピンクや赤で表されていることが多いからそのイメージかなと思います。

・キラキラしていて、でも不安定な感じが恋にもピンクにも含まれているから。

白(3票)

・辛くも楽しくもあるから。

 ・恋はまだ相手に理想を抱いている段階で、相手のいい面しか見えないため。

・どんな色にも染まるから。

透明(無色)(2票)

・相手による影響で何色にでも染まると考えるから。

・人によって色は違う。

赤色(1票)

・盲目なイメージ。

渋い赤(1票)

・楽しさ、情熱だけじゃ済まないから。

紫(1票)

・恋というのは、楽しくて苦しいものだと思うから。情熱の赤と苦しみの青を混ぜたイメージ。

青色(1票)

・恋って青春っぽい感じがして…。

ピンクと黄色(1票)

・キラキラしているイメージだから。女の子を象徴するような色だと思うから。

そのほかにも、さくら色や桃色、赤っぽいピンクや薄いピンクなど、ピンクに近い回答も多く見受けられました。



圧倒的にピンクが多い!

広告や看板、漫画やアニメなど、様々な媒体によって「恋、青春」=「ピンク」というイメージが刷り込まれているのでしょうか?

また、ピンクの次に白、無色透明が多いことに驚きました!

一言で「恋」と言っても、片思いなのか両思いなのか、どんな相手に恋をするかによって色のイメージも変わるというのは頷けますね。

Q3.「愛」を色に例えるならば、どんな色だと思いますか?また、その理由を教えてください。

24 件の回答

赤(8票)

・ピンクより彩度の強さがあるから。

・何となく情熱的なイメージがあるから。テレビとかで奥さんの誕生日に赤薔薇を毎年用意しているというエピソードを聞いて愛してるんだろうなと自分が感じたことから。

・情熱のイメージ。

・情熱っぽいから。

・愛している人の多くは、結婚する人や、家族など血縁関係がある気がするから?

・より重いイメージです。

・愛は「熱愛」というように熱いイメージがあり、熱い→炎→赤、で赤が連想されたため。

黒(3票)

・全てを許容する感じ。

・他者からの影響を受けないものだから。

・恋とは逆で相手の悪い面も含めて全てを愛おしく思えるのが愛であるから白の反対の黒。

オレンジ(3票)

・愛の温かみがオレンジ色に似ていると思ったからです。

・太陽の光みたいに優しく明るく輝いているイメージ。

透明(無色)(2票)

・相手の価値観をありのまま受け入れるという意味で。

・人によって違う。

一色では表せない/色んな色がある(2票)

・愛の形によって色は変わる。

紅(1票)

ただの赤じゃない感じが良くて。優しさと尊さと、少しのエゴが混ざった感じ。

紫(1票)

・大人の関係が含まれたより深いイメージ。

緑(1票)

愛は育むもので、育むのイメージが緑だから。

黄色(1票)

・私が愛している食べ物は卵だから。

深い青(1票)



Q2とあわせて見ると、大変興味深い結果となりました。

「恋」の色ではピンクが1位を占め、2位に白と続いたのに対し「愛」の色では赤が1位を占め、次に黒が多い結果が出ました。

「恋」と「愛」は比較的意味合いの似た言葉のように感じますが、色で表すと濃淡や明暗で大きく特徴が分かれますね!

Q4.あなたの考える「恋」と「愛」の違いを教えてください。

24 件の回答

・恋は相手をずっと考えてしまうもの、愛は相手をふと思い出すもの。

・恋は直感で感じるもので愛は安定的。

・恋は自分が楽しむためのものや片思い状態のもので、愛はお互いが親交を深めて作られていくもの。

・恋は一方的、愛は双方的。

・恋は自分が楽しむもので愛は2人で助け合うもの?

恋は自分軸、愛は相手軸、どれだけ相手のことを思って自分をコントロールできるか。

・恋は一瞬愛は永遠。

・誰かを好きになってその人が欲しくなるような見返りを求めるのが恋で、誰かをそっと見守っていたいと思ったり見返りを求めないのが愛?

・子供の恋愛と大人の恋愛。

・愛は相手の合わない部分も受け入れようとすること、恋の最終形態みたいなイメージです。

・恋は自己満、愛は他人を思っている。

・恋は理想が伴うもの。愛は伴わないような感じがする。

・恋は恋愛感情を持って追いかけている感じ。愛は恋愛感情に限らず、愛おしく思う感じ。

・恋は自己満足、愛は自己犠牲可。

・恋は一方的な理想を押し付けるもので、愛は相手の全てを受け入れるものである。

・恋は好きという気持ちonlyで恋愛対象に発生する気持ちだと思う。愛することは相手のことを思いやること。恋愛対象ではなくても愛することはできる

・恋はときめきがある、愛は安定的であったかさがある。

・自分に向いているのが恋で、相手に向いているのが愛。

・利益を求める(恋)か求めない(愛)か。

・見返りを求めてしまうのが「恋」で、見返りを求めないのが「愛」だと思っています。

・恋は恋愛対象の人のみに抱くもので、愛は家族や友達など恋愛対象ではない人にも抱くものだと思います。

・僕にはまだわかりません。まだ恋の段階なので。

・どきどきする、不安定なのが恋。暖かくて安定しているのが愛。

恋はなくても良いけど、愛は必要なものだと思う。恋の延長上に愛があるわけじゃなくて、大切にしたいと思うものに愛が生まれてくる感じ。恋を大切にしたくないわけじゃなくて、恋はちょっと軽くて、儚いところがあるけど、愛はちょっと重くて、なくなってほしくてもなくなれないような感じ。

・自分が思っていたのと違う部分が見えても、受け入れることができるかどうか。相手の知らなかった部分を知った時に裏切られたと感じるのではなく、見れたことに嬉しく思ったりそれでも好きでいられるなら「愛」であると感じる。



深いですねぇ……。

様々な意見がありましたが「恋」と「愛」にそれぞれ共通認識があるように見受けられました。色のイメージにもあったように「恋」と比較すると「愛」は重くてより幅広い対象へ向けられるものという印象が強いような気がします!

個人的には「恋」は恋愛対象に向けて発生する気持ちで「愛」は恋愛対象以外にも発生する気持ち、という意見に共感しました。



正解はありませんが「恋」も「愛」も素敵な意味合いが込められた言葉だと思います。

バレンタインデー。年に一度の特別な日。

意中のあの人に、大好きな恋人に、お世話になったあの人に、想いを伝えてみてはいかがでしょうか?

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ライター:ひなた
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