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いつでもなにかが満たされていないわたしたちへ。

マモルです。 わたしは今年大学を卒業し、 映像制作会社で働いている社会人1年生です。 社会人になって、 最近、普遍的に人ってこうなんじゃないか? と思うことがあります。 それは 「誰しもが今いる自分に満足できていない」 […]

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塗り替えていくこと

出会った頃はあんなに良かった気がするのに。 記憶が何度も塗り替わった先でカピカピになってしまって、うまく思い出せない。 どうでもいいことのように思えてきたりもする。 塗り替えられた層の下の下。 あれは確かにあったのか? […]

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「かたちを持たない私と、」#1

私は、一体何と、誰と「ともに」生きているだろうか。私は、本当にたくさんの物や人たちとともに生きている。例えば、さっき食べたお米。そのお米を作った農家さん。お米を運搬してくれた配送業の人、スーパーの人……。「人は一人では生きられない」なんて言うけれど、本当にその通りだ。私は私の知らない無数の物や人のお陰で生きている。
でもなんだか、実感は湧きづらい。もっと近くで「ともに」生きているものは?

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祖母と電話でおしゃべりしました。

先日、祖母と電話でおしゃべりしました。

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「誰と」ともに生きるのか

「ともに生きる」。「ともに」って、一体誰を指しているんだろう。

家族や恋人、友人、学校のクラスメイトや職場の同僚、日常の中での人間関係を思い出してみる。日常的な人間関係の中で価値観が合わないと感じる瞬間はたくさんある。しかし、価値観の違う他者のことも尊重しなければいけない。これが難しい。時には誰かを守るために、他の誰かを悪く言わなければいけない時もある。複数の価値観や利害が衝突するような、そういう困難な状況に僕らは置かれている。

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