1年の編集後記

「1年が過ぎるのって、歳を重ねるごとにどんどん早くなっていくんだって」

人生の先輩たちの教えは伊達ではなく、この1年はまた一段とあっという間に過ぎていった。
去年も同じことを思ったから、また来年も「早くなった」と感じるのだろう。

「すごいね、1年も続くなんて」

1年。
私はもっと先を見据えていたから、正直この言葉にびっくりした。
でも、本当にこの言葉の通りなのだ。1年間続けられたことは決して当たり前じゃない。

日記は大抵三日坊主で終わるし、「毎日運動するぞ!」と決めてYouTubeを開くのも(長続きしたとして)1ヶ月。そう考えると、1年はとっても長い。

この間、地元の友達から「今年もあの祭りがあったよ」と連絡が来た。え、もうあれから1年も経ったの!?と狼狽えてしまった私。

1年って、長いのでしょうか。あっという間なのでしょうか。
でもきっと、1年続いたということは「たまたま」を越えて、生活の一部に、習慣に、日常になった、ということなのではないかな。

もしそうだとしたら、本当に幸せなことですね。

掬-kikusuku-が、サイトオープンから1周年を迎えました。この場所を楽しんでくれている皆さま、本当に本当にありがとうございます。

2年目も、あなたの声を、聴き、掬う場所で在れますように。今後もゆったり企画していきますので、あなたの言葉を、アイデアを、気持ちを、少しでも寄せてくれたら嬉しいです。どうかこれからも、掬-kikusuku-を日常の一片に置いていてくださいね。

まだまだ新米編集長 ひなた

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