みちづれなさけ

魚交ですはいどーーーん。

大学の卒業式の写真です。自分史上一番似合ってる服だと思います。
左手の血管とのコントラストえぐすぎて見る度笑ってしまいますが、
「どうせ最後だし好き勝手やったろ！！！」と調子乗ったらこうなりました、後悔はしてない。

このくらい適当でいいはずなんです。ほんとは。

環境は変わって責任も負って、でも懐は寒いままだし、近くにいた人も遠くにいた人も
まとめてもっと遠くに行ってしまうような気がして、そんな心はきっと、
どこに行っても同じように呼吸をして、同じように痛んで、同じように悼む。

人間なんて簡単に変わるくせに、そう簡単には変わらない。
だからこの時期、何かが変わってしまうような気がして
朧げな不安を抱いている人も、心配しなくていいんです。
適当に勝手に気の向くままに、さらさら徒然なるままに、
日暮らし画面に向かいながら、何でもないようなことをつらつらと考える。

それでいいんです。知らんけど。

まぁ仮に変わってしまったとしても、自分が好きなものはずっとそこにあるんだから、
何とかなります。何とかなってます。今。

「卒業おめでとう」とか「これからの人生に幸あれ」とか、そんな言葉はきっと、
明日には忘れてしまうような名前の偉い人からの祝電で聞き飽きてるだろうから、僕からは一言だけ。

Von voyage.　勝手な旅を。

一言じゃねーな。二言だなこれ。

魚交